奄美で１１５年ぶり降雪…西日本で記録的な寒さ : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

日本列島は２４日も上空に非常に強い寒気が流れ込み、西日本や北陸を中心に記録的な寒さとなった。 鹿児島県・奄美大島は、同日午後１時過ぎにみぞれとなり、１９０１年２月以来、１１５年ぶりの降雪を観測した。 気象庁によると、同日夕までの２４時間降雪量は、島根県邑南町７０センチ、広島県北広島町６６センチ、山口市１１センチ、鹿児島市１０センチ、福岡市２センチを観測。長崎市では同日午後４時、観測史上最高の１６センチの積雪となった。 西日本は各地で最低気温を更新し、兵庫県香美町で氷点下９・４度、鳥取市で同５・８度、福岡市で同４・１度を記録。観測史上、最も寒い１日となった。 強い冬型の気圧配置は２４日夜をピークに弱まるが、西日本や北陸は２５日も雪が続く。同日午後６時までの２４時間降雪量は、多い所で北陸７０センチ、東北６０センチ、近畿、中国、東海、関東甲信５０センチと予想される。同庁は、交通機関への影響や路面