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玄海原発、事故対応拠点を免震から耐震に変更 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の緊急時の事故対応拠点について、九電が免震重要棟ではなく... 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の緊急時の事故対応拠点について、九電が免震重要棟ではなく、耐震構造で検討する方針を地元に伝えたことがわかった。 玄海原発は再稼働に向けた安全審査が行われており、九電は来月にも原子力規制委員会に説明する予定。 川内 ( せんだい ) 原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)に続く方針転換で、規制委の判断が注目される。 九電は2013年、玄海原発の安全審査を申請。その際、免震重要棟を建設し、事故対応拠点を置くと明記していた。関係者によると、九電は今年1月、地元に「免震重要棟については白紙の状態」と説明。3月になって「免震よりも耐震の方が建設実績があり、安全性も高い」などとして、地元に耐震で検討を進める方針を伝えたという。
2016/04/07 リンク