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豊洲盛り土、石原氏が難色…別の案検討を指示 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
記者会見で豊洲市場の建物下にコンクリートの箱を埋める案に言及する石原都知事(当時)(2008年5... 記者会見で豊洲市場の建物下にコンクリートの箱を埋める案に言及する石原都知事(当時)(2008年5月30日)=東京都のホームページから 東京・築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物の下に盛り土がなかった問題で、元知事の石原慎太郎氏が在任中の2008年5月、盛り土による土壌汚染対策が1300億円に達することに懸念を示し、別の案を検討するよう指示していたことが分かった。 同年5月、都による豊洲市場の調査で、土壌から環境基準の4万3000倍の有害化学物質「ベンゼン」が検出されたため、都は土壌の入れ替えや、地下水の浄化処理にかかる費用を試算。すると、当初予定していた670億円のほぼ倍額の1300億円まで膨れあがることが判明した。 このため、石原氏は、同月16日の記者会見で「全く新しい発想や技術の可能性も考えていく必要がある。もっと費用のかからない、しかし、効果の高い技術を模索してい
2016/09/16 リンク