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鬼怒川温泉中心街にゴミ旅館、市が撤去作業へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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鬼怒川温泉中心街にゴミ旅館、市が撤去作業へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
栃木県日光市・鬼怒川温泉の中心街の廃業旅館に、不法投棄とみられる家電製品などが大量に放置されてい... 栃木県日光市・鬼怒川温泉の中心街の廃業旅館に、不法投棄とみられる家電製品などが大量に放置されている問題で、同市が19日から撤去作業に着手することがわかった。 建物の開口部などを板などで塞ぎ、不法投棄できないようにする再発防止策も講じる。年内をめどに作業を終える予定で、観光などへの影響を懸念していた関係者らは安堵(あんど)している。 私有地の不法投棄物は所有者による処理が原則で、市が許可なく立ち入ったり、処分などしたりはできない。だが、今回のケースでは、費用を負担できない所有者が、市の立ち入りや撤去などを了承した。観光地にあり、周辺の住環境にも悪影響を与えているため、速やかに市が対応することにした。 13日の市議会全員協議会で市が報告した。1999年の旅館廃業後、徐々に不法投棄が増え、近年、散乱が目立ち始めた。観光協会が所有者に撤去を求めたが、放置状態が続いたことから、今年6月、市に支援を要