大阪府警、証拠紛失３０１点…隠蔽工作も３人 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

大阪府警は１３日、捜査で押収し各警察署で保管していた証拠品のうち、未解決の殺人や窃盗など１１７事件の３０１点を紛失していた、と発表した。 紛失を隠そうと保管記録に虚偽記載した悪質な例も判明し、男性警部補ら３人を虚偽公文書作成・同行使や証拠隠滅の疑いで書類送検した。紛失について府警は「指紋採取やＤＮＡ鑑定などの資料は残っており、捜査に重大な影響はないと考えている」としているが、ずさんな管理実態が改めて明らかになった。 今年３月、福島署の元警部（退職）らが、強盗強姦(ごうかん)事件の現場で採取された、たばこの吸い殻の紛失に気付き、無関係の吸い殻を証拠品にでっち上げた事件が発覚。府警はこれを受け、４万点超の証拠品について保存簿などと実物を照合する総点検を進めていた。 府警によると、紛失が判明した証拠品のうち、９５件（２３４点）が未解決事件のものだった。強盗殺人事件で被害者の緊縛に使われた粘着テー

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「警部補（４５）で、パトロール中に路上で覚醒剤を拾ったが、所有者の特定が困難だったため机の引き出しに入れたまま放置、「未処理のままなら捨てた方がいい」と判断し、ライターで焼却していた。」　これ本当？