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落札安すぎ、印刷物発注に最低制限価格設ける県 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
印刷物の入札では低い落札率が続いており、業者間の過当競争防止とともに、印刷物の品質保持を図るのが... 印刷物の入札では低い落札率が続いており、業者間の過当競争防止とともに、印刷物の品質保持を図るのが狙いだ。 県物品管理課によると、対象となるのはすべての一般競争入札と、予定価格が50万円を超える指名競争入札。指名競争入札については、年間の発注件数の4分の1にあたる約70件が対象となる見込みだ。 最低制限価格(非公表)は、印刷料や加工料などの合計額の65%に、用紙代を加えた金額を設定。平均で入札予定価格の70%程度になるという。最低制限価格を下回った場合は失格となる。同様の制度は福岡、鳥取など18道県で導入されている。 印刷物の入札は業者間の競争が激しく、過去5年間では入札予定価格に対する平均落札率が40%台で推移している。「県との契約で実績をつくりたい」「少なくても確実な入金を得たい」などの理由で、業者が低い金額を提示してくるケースが多いという。 同課は「価格のたたき合いで県内の業者が衰退す
2013/01/21 リンク