環境評価書、沖縄県が正式受理…追加書類提出で : 政治 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

沖縄県の米軍普天間飛行場（宜野湾市）の名護市辺野古への移設に向けた環境影響評価書について、県は６日、欠落を指摘していた添付書類を防衛省が同日午前、県に追加提出したのを受けて、飛行場建設関連の評価書の内容確認審査を再開し、正式に受理した。 県は仲井真弘多(ひろかず)知事の意見書提出に向けた作業に入る。 意見書は３月末までに提出する。防衛省はこれを受けて評価書を補正した上で、３０日間公告・縦覧し、６月にも辺野古沿岸の埋め立て許可を知事に申請する方針。 沖縄防衛局の真部朗局長は６日、記者会見を開き、未明の評価書搬入について、「提出阻止を考える人たちがいる中、やむを得なかった」と述べた。また、「補正前に評価書を公表して県民からも意見をいただきたい。反映させる余地はある」とし、公告・縦覧前に評価書を公開する可能性を示唆した。

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＞防衛局の真部朗局長は…「補正前に評価書を公表して県民からも意見をいただきたい。反映させる余地はある」とし、公告・縦覧前に評価書を公開する可能性を示唆した