トリポリで新聞創刊ブーム、解放１か月で１０紙 : 国際 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

リビアの首都トリポリで、新聞が続々と創刊されている。 反カダフィ派による首都解放後の約１か月間で日刊、週刊計１０紙を数え、今後も増えそうだ。実権を握る反カダフィ派組織「国民評議会」が「報道の自由」を保障し、積極的に後押ししているためだ。 国民評議会のメディア通信省の下部組織「報道委員会」が管理する４階建てビルは首都南部にある。新聞発行の希望者は部屋や旧国営新聞の印刷機を無料で使えるほか、未経験者には委員会所属の元記者らが編集や発行の手ほどきもする。 各紙の定価は高くても１部１リビア・ディナール（約６１円）だが、今のところ、書店やホテルなどで無料配布されている。当面は委員会が記者に給与を支払う見込みだという。 人権や報道の自由といった国民の権利を無視したカダフィ政権との違いを国民に示そうと評議会は躍起だ。「基本的権利は（評議会の）憲法草案に盛り込まれており、自由な報道を通して国民の政治参加を

[Uzi_FZ]

今のところは無料配布され、「当面は委員会が記者に給与を支払う見込み」とのこと。始まったばかりなので仕方ないですが、いつか報道機関が完全に独立することに期待。

[saebou]

歴史的先例を考えると、いっぺんに定期刊行物が増えるとほとんどは質が維持できなくてつぶれるから、今のうちに新聞やエフェメラの類を収集しておかないと！歴史家や図書館司書はがんばって！

[karatte]

"４０年余り続いたカダフィ政権下では国営４紙と、カダフィ氏の次男セイフ・イスラム氏所有の一般紙が１紙あった程度だった。各紙とも一切政府を批判せず「役立ったのは催事の案内だけ」というが、全て廃刊になった"

[hedachi]

地域によってはまだ新聞というメディアも活躍しうるんだなあ

[jt_noSke]

そうか、んー

[kinbricksnow]

反カダフィ派による首都解放後の約１か月間で日刊、週刊計１０紙を数え、今後も増えそうだ。実権を握る反カダフィ派組織「国民評議会」が「報道の自由」を保障し、積極的に後押ししているためだ。