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糸魚川大火に耐えた「丈夫な家」があった | 財経新聞
maia 曰く、 12月22日、新潟県糸魚川市で住宅など144棟が焼ける大規模な火災が発生した。この火災で、... maia 曰く、 12月22日、新潟県糸魚川市で住宅など144棟が焼ける大規模な火災が発生した。この火災で、周囲の住宅がすっかり焼け落ちる中、一軒の木造住宅が延焼せず無事だったという(朝日新聞)。 この家は2007年の新潟県中越沖地震などを踏まえた「丈夫な家」を注文して2008年に建てられたそうだ。「外壁はれんがとステンレス、屋根には洋瓦とステンレス」「窓にはワイヤが入った二重ガラス」といった仕様。費用は1.5倍ほど高くついたらしい。ステンレスの効果が興味深い(どう使うのだろう?)。 隣に駐車場があったとか、詳細は今後分析されるかもしれないが、結果的に「ガラスにひびが入り、エアコンの室外機などが溶けた」程度ですみ、既に家に戻って住んでいるそうだ。こうした木造住宅密集地域(市街地)、通称「木密」対策で「不燃化」が言われており、参考というか刺激になる事例かもしれない。 スラドのコメントを読む
2017/01/02 リンク