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KNB NEWS|KNB WEB
8日午前、羽田発富山行きの全日空883便が離陸後にエンジントラブルを起こし羽田空港に引き返しまし... 8日午前、羽田発富山行きの全日空883便が離陸後にエンジントラブルを起こし羽田空港に引き返しました。 国土交通省は、事故につながる恐れがある「重大インシデント」と判断し、原因を調べています。 全日空によりますと、8日午前9時20分ごろ、羽田空港を離陸した富山行きの883便ボーイング767-300型で、左のエンジンからドーンという音と振動がありました。 このため上空で左のエンジンを停止させ、およそ30分後に羽田空港に引き返しました。 乗客と乗員合わせて255人にけがはありませんでした。 エンジンを点検したところ、内部で回転している部品であるタービンブレードの多くが欠けたり折れ曲がったりしていました。 鳥を巻き込んだ可能性は低いということですが、原因はわかっていません。 このため、国土交通省・運輸安全委員会は、事故につながる恐れのある「重大インシデント」と判断し、航空調査官3人を