大槌町 自治体クラウドを導入へ NHKニュース

東日本大震災で、行政機能が、一時、停止した岩手県大槌町は、行政に関する情報を別な場所のデータセンタ－に保存する「自治体クラウド」と呼ばれるシステムの導入を決めました。 １０メートルを超える津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町は、住民基本台帳などを管理していた役場のサーバーが水につかり、１か月にわたって行政機能が停止する事態に陥りました。 このため、災害に強い行政を目指そうと、「自治体クラウド」と呼ばれるＩＴシステムの導入を決めました。 「自治体クラウド」は、役場内のサーバーではなく、別の場所にあるデータセンターに住民の情報を保存し、役場からインターネットを通じて情報を照会したり変更したりします。これにより、大災害で役場が被害を受けても、データ自体は失われず、仮庁舎や周辺の自治体からデータを取り出せるようになります。 大槌町では、沿岸部の野田村や普代村と共同で導入する方針で、将来的には、内陸

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スマートグリッドって聞くとIBM絡んでる印象・・・ - 大槌町 自治体クラウドを導入へ　NHKニュース: