福島の汚泥 “安全”でも処理進まず NHKニュース

原発事故のあと福島県内で仮置きされている放射性物質を含む汚泥のうちおよそ８割の３万２０００トン余りは、国が安全だとして自治体に処理を求めていますが、安全性への不安などから処理が進んでいないことがＮＨＫの取材で分かりました。 原発事故の影響で放射性物質を含んだ汚泥は、福島県内でおよそ３万９０００トンが仮置きされたままになっています。 国の特別措置法は、放射性セシウムの濃度が１キロ当たり８０００ベクレル以下の汚泥は安全に処理できるとして、自治体で処理することを求めています。 ＮＨＫが下水処理施設を管理する福島県や県内の２６市町村などに取材したところ、処理できないまま仮置きされている８０００ベクレル以下の汚泥は合わせて３万２３００トン余りに上ることが分かりました。 これは福島県内で仮置きされている汚泥のおよそ８割を占めています。 原発事故の前は、汚泥の多くはセメントや肥料の原料などとして再利用さ

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ふーん

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