津波避難道路の整備案 千葉・旭 NHKニュース

千葉県旭市は、東日本大震災の津波で大きな被害を受けたことを踏まえ、避難する際の主要道路となる「津波避難道路」を人が多く集まる海水浴場などから高台まで新たに３本整備する案をまとめ、２４日夜、住民に示しました。 太平洋に面した旭市は、東日本大震災で最大で高さ７．６メートルの津波に襲われ、１３人が死亡し２人が行方不明となっています。このため、市は、避難する際の主要道路となる「津波避難道路」を新たに３本整備する案をまとめ、２４日夜、住民に示しました。 それによりますと、津波避難道路は、被害が最も大きかった飯岡地区などにある２つの海水浴場や海沿いのパークゴルフ場の合わせて３か所から最寄りの高台までをほぼ直線で結びます。 多くの人が一度に通行できるよう、幅は歩道も含めて１２メートルで、距離は１．３キロから２．８キロになるとしています。 住民の間からは、歓迎する声と共に用地買収などに時間がかかるのではな

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（NHK）津波避難道路の整備案 千葉・旭　住民の間からは、歓迎する声と共に用地買収などに時間がかかるのではないかといった質問も出ていました。