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J-PARC事故で住民説明会 NHKニュース
茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の実験施設で研究者などが被ばくし、放射性物質が外部に漏れ... 茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の実験施設で研究者などが被ばくし、放射性物質が外部に漏れた事故について、原子力機構などは13日夜、住民を対象にした説明会を開きました。 東海村にある原子力機構の素粒子実験施設「J-PARC」では、先月23日、実験中に装置が誤作動して想定を超える放射性物質が発生し、研究者など34人が被ばくし、放射性物質が外部に漏れました。 13日夜、東海村で開かれた説明会には、施設北側に位置する白方地区などの住民およそ50人が参加し、原子力機構などの担当者が、周辺環境への影響はないことや、国などへの通報が1日半近く遅れた経緯などを説明しました。 住民からは「情報は速やかに公表してもらわないと、施設への信頼がなくなる」とか、「建物を、放射性物質が漏れない構造にしてほしい」といった意見が相次ぎました。 これに対して担当者は、施設の内と外とで気圧差を設けるなどして、放射性物