吉永祐介元検事総長が死去 NHKニュース

ロッキード事件やリクルート事件など戦後、政財界を揺るがした数々の事件の捜査を指揮した吉永祐介元検事総長が、今月２３日、肺炎のため都内の病院で亡くなりました。 ８１歳でした。 吉永祐介さんは岡山県出身。 岡山大学在学中に司法試験に合格し、昭和３０年に検事に任官しました。 田中角栄元総理大臣が逮捕された昭和５１年のロッキード事件では東京地検特捜部の主任検事を務めたほか、特捜部長となってからはダグラス・グラマン事件を、さらに東京地検の検事正時代にはリクルート事件の捜査を指揮しました。 そして、平成５年、第１８代の最高検察庁の検事総長に就任し、オウム真理教による一連の事件の捜査も指揮しました。 吉永さんは「巨悪は眠らせない」という当時の特捜部を象徴する存在で、平成８年に退官したあとは弁護士として活動し、平成１６年には「瑞宝大綬章」を受章しました。 家族によりますと、吉永さんは今月になって体調を崩し

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ご冥福をお祈りします

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ロッキード事件もリクルート事件も、国が陥れたことだという説もありますね。もちろん検事はコマの一つに過ぎませんけど。｜吉永祐介元検事総長が死去　NHKニュース