「イプシロン」 打ち上げを延期 NHKニュース

今月２２日に鹿児島県から打ち上げられる予定だった国産の新型ロケット「イプシロン」について、ＪＡＸＡ＝宇宙航空研究開発機構は、ロケットと地上設備をつなぐ配線に誤りが見つかったとして、打ち上げを今月２７日に延期すると発表しました。 イプシロンは、ＪＡＸＡ＝宇宙航空研究開発機構が１２年ぶりに開発した国産の新型ロケットで、今月２２日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定でした。 しかし今月１日、ロケットと地上設備の間の通信に不具合があったため、原因を調べたところ、今月５日になって、信号をやり取りする配線に誤りが見つかったということです。 これにより、打ち上げ前の点検作業が遅れたため、ＪＡＸＡはイプシロンの打ち上げを当初予定より５日遅い今月２７日に延期すると発表しました。 問題が発生した箇所については、配線をつなぎ直したところ動作が正常になったということで、ＪＡＸＡは新たな日程