クロマグロ漁獲抑制策を実施へ NHKニュース

マグロの中でも最高級とされるクロマグロについて、水産庁は２２日、全国の漁業関係者を集めた会議を開き、太平洋のクロマグロの量が過去最低の水準まで落ち込んでいることを明らかにし、資源を回復させるため、再来年から漁獲量を減らす対策を実施する方針を示しました。 この会議は、太平洋に生息するクロマグロの資源を守るため、水産庁が開き、全国の漁業関係者らおよそ３５０人が出席しました。 この中で、水産庁の宮原正典次長は、国際機関の調査で、太平洋のクロマグロの量は１９９０年代の半ば以降年々減少して、これまで最も少なかった１９８０年代の１万８０００トンと同じ水準まで落ち込んでおり、このままのペースで漁を続けた場合、さらに減少するおそれがあることを明らかにしました。 そのうえで、宮原次長は「犠牲は払うかもしれないが、過去の平均的な資源量まで資源を回復させたい」と述べ今後、１年間をかけて漁獲量を減らす具体的な対策

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RT @nhk_news: クロマグロ漁獲抑制策を実施へ

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"資源を回復させるため、再来年から漁獲量を減らす対策を実施する方針"