局地的豪雨の情報 大型ビジョンで表示 NHKニュース

局地的な豪雨の情報をいち早く知らせて被害を防ごうと、東京や埼玉で駅前などの大型ビジョンに大雨の降る範囲を予想した情報を表示する取り組みが始まりました。 これは東洋大学や日本気象協会などが、一部の地域に被害が集中する局地的な豪雨の情報を多くの人が行き来する駅前や繁華街にある大型ビジョンでいち早く知らせようと、東京・足立区やさいたま市などの５か所で今月から始めました。 このうち東京・足立区のＪＲ北千住駅の大型ビジョンでは、国のレーダーで観測された最新の降雨の情報とともに局地的な豪雨の降る範囲を予想し、両隣の駅ぐらいまでの地域で１０分後や３０分後にどれぐらいの雨が降るのかを表示することにしています。 雨が降っていない場合は激しい雨の時にどう行動すればよいのかや洪水の危険があるときの避難の仕方など、防災情報が表示されます。 この取り組みを進めている東洋大学社会学部の関谷直也・准教授は「駅の利用客な