外務省 ガザ地区の日本人に退避勧告 NHKニュース

外務省は、イスラエルとパレスチナ暫定自治区のガザ地区との間で攻撃の応酬が続いていることを受けて、ガザ地区に滞在する日本人に対し、危険情報としては最もレベルの高い「退避勧告」を出しました。 イスラエル軍はガザ地区に対し、１３日までの６日間でイスラム原理主義組織ハマスの拠点など１４００か所余りを空爆し、これまでに多くの市民を含む１６０人が死亡し、１０００人以上がけがをしています。 外務省は、イスラエル軍とハマスなどの武装勢力の間の戦闘行為が停止するめどは立っていないとして、これまでガザ地区に出してきた危険情報を最もレベルの高い「退避勧告」に引き上げました。 外務省によりますと、ガザ地区に滞在している日本人は今のところ、ごく少数にとどまっているとみられるということですが、滞在する日本人には退避を呼びかけています。 また外務省は、パレスチナ暫定自治区のヨルダン川西岸には「渡航延期の勧告」を継続して