日本郵政グループ 株式上場計画正式発表 NHKニュース

日本郵政グループは、持ち株会社の日本郵政と傘下にあるゆうちょ銀行、それにかんぽ生命の株式を来年の秋以降、同時に東京証券取引所へ上場する計画を２６日に正式に発表しました。 日本郵政は政府が株式を１００％保有する会社で、傘下のゆうちょ銀行とかんぽ生命の金融２社の株式は、持ち株会社の日本郵政がすべて保有しています。 日本郵政の西室泰三社長は２６日の記者会見で、持ち株会社の株式を東京証券取引所へ来年の秋以降に上場し、金融２社の株式も同時に上場する計画を明らかにしました。 金融２社の株式は段階的に売却を進め、当面は５０％余りの売却を目指すとしています。 一方、傘下の日本郵便の株式は日本郵政が引き続き１００％保有するとしています。 日本郵政が金融２社の株式を５０％以上売却すれば、これまで政府の認可が必要だった企業への融資や住宅ローンなどの新規業務への参入が届け出だけで済むようになり、２社の経営の自由度

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