経済とテロ対策議論「ダボス会議」閉幕 NHKニュース

世界各国の政治や経済界のリーダーが参加してスイスで開かれていた世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」は、デフレへの懸念が強まるユーロ圏経済の行方や脅威が高まるテロへの対策などについて議論が交わされ、２４日、閉幕しました。 スイス東部で開かれていたダボス会議は、４日間の日程を終えて２４日、閉幕し、期間中にヨーロッパ中央銀行が量的緩和の導入を決めたため、デフレへの懸念が強まるユーロ圏経済の行方に関心が集まりました。 出席者からは、量的緩和の導入を歓迎する声が聞かれた一方で、各国が景気刺激策を実施すべきとの指摘もあり、中でもドイツのメルケル首相は、各国に改めて構造改革の徹底を求めました。 また、原油安の影響や、アメリカがことし踏み切ると予想されている利上げの影響など世界経済の見通しに関するセッションも数多く開かれ、日銀の黒田総裁は２４日、原油価格の下落は日本などの消費国の成長を後押しするため

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