なでしこ 徹底したスイス対策が実を結ぶ NHKニュース

サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」が、女子ワールドカップの１次リーグで最も重要な試合と位置づけてきた初戦で接戦を制した要因は、スイス対策を徹底して行ってきたことが挙げられます。 佐々木則夫監督は今月１日にカナダに入ってから、「なでしこジャパン」としては異例とも言える５日間連続の非公開練習を続け、スイス対策を徹底してきました。 特に攻撃面で狙ったのは、長身の選手が多い相手の守りを崩すために、裏のスペースを突くプレーや、サイドからの攻撃でした。この作戦のため佐々木監督は、左サイドバックには、ふだんは守備的ミッドフィールダーながら左足のパスからの展開力が持ち味の宇津木瑠美選手を起用し、右サイドバックには、豊富な運動量で駆け上がり攻撃に参加するワールドカップ初参加の有吉佐織選手を抜てきしました。 前半はこの２人の起用が当たり、サイドの突破からのクロスボールや、相手の守りの裏へ抜け出すプレー

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優勝狙うチームは初戦からエンジン全開にはしないのでこれで良いのです。