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震災から4年半近くたって遺体の身元が判明 NHKニュース
東日本大震災のあと、宮城県気仙沼市で見つかった遺体について、警察が調べた結果、震災から4年半近く... 東日本大震災のあと、宮城県気仙沼市で見つかった遺体について、警察が調べた結果、震災から4年半近くがたって1人暮らしをしていた当時63歳の男性と分かり、遺骨が遺族に引き渡されました。遺体の身元の確認が進まないなか生活保護の受給を再開していない人の情報などから特定されたということです。 震災で見つかった遺体の身元の確認が進まないなか、宮城県警では、ことしから生活保護の受給が途絶えたまま再開していない人の情報を新たに調べていました。 その結果、1人暮らしをしていた当時63歳の男性の可能性が出てDNA鑑定の結果、震災から4年半近くがたってこの男性と確認されました。 男性の遺骨は、2日、妹に引き渡されました。 警察によりますと、宮城県内では今も16人の遺体の身元が分かっていません。 警察は引き続き似顔絵を公開するなどして、情報提供を呼びかけています。
2015/09/04 リンク