北方領土行政府トップ 違法支出の疑いで逮捕 | NHKニュース

北方領土の一部を事実上管轄している行政府のトップを務める、ロシア人の地区長が、公共工事をめぐって違法な支出を行った疑いで逮捕され、ロシア政府としては、不正を許さない姿勢を強調することで、島の開発を着実に進める狙いがあると見られます。 発表によりますと、ソロムコ地区長は、国後島で計画されている集合住宅の建設費として、ことし４月以降、地元の建設会社に２億２０００万円余りを支払ったにもかかわらず、工事は行われていないということです。捜査当局は、建設会社を通じて地区長に現金が渡っていないか調べています。ソロムコ氏は２００９年に地区長に就任し、元島民などとのいわゆるビザなし交流では受け入れ側の責任者を務めていました。 極東開発を重視するプーチン政権は、北方領土などに対しても巨額の開発費用を投じていて、国後島でも住宅や福祉施設の建設などインフラの整備が進められています。ロシア政府としては、不正を許さな

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裏がありそう。と考えてしまうのは佐藤優脳のせいか。