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稲田防衛相 連絡メカニズムの早期運用開始へ努力 | NHKニュース
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稲田防衛相 連絡メカニズムの早期運用開始へ努力 | NHKニュース
稲田防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、中国の軍用機が沖縄本島と宮古島の間の上空を通過し、自衛隊機... 稲田防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、中国の軍用機が沖縄本島と宮古島の間の上空を通過し、自衛隊機がスクランブル=緊急発進したことを受けて、日中の防衛当局者が連絡を取り合う連絡メカニズムの早期の運用開始に向けて努力していく考えを示しました。 これについて、稲田防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、「自衛隊機が中国軍用機に対し妨害を行ったとか、人員の安全を脅かしたという事実は一切ない。事実と異なることを発表したことは遺憾であると抗議を行った」と述べました。 そのうえで、稲田大臣は、日中の防衛当局者が偶発的な衝突を避けるために連絡を取り合う連絡メカニズムについて、「早期の運用開始が必要だという点は変わるものではなく、早期の運用開始に向けて、引き続き努力していきたい」と述べました。