同僚の戦闘服を隠す 第6師団、陸士長を停職5日の懲戒｜山形新聞

同僚の戦闘服を隠す 第6師団、陸士長を停職5日の懲戒 2009年12月18日 14:02 陸上自衛隊第6師団（司令部・東根市神町駐屯地）の第20普通科連隊は18日、同僚隊員の戦闘服を隠したとして、同隊の男性陸士長（21）を停職5日の懲戒処分とした。 同師団広報室によると、陸士長はことし9月11日午後1時ごろ、独身隊員が住む隊舎内の洗濯室で、日ごろから不満を持っていた同僚隊員を困らせる目的で、政府から支給されたこの隊員の戦闘服の上着1着を洗濯機から持ち出し、駐屯地内のごみステーションに隠した。その後、戦闘服はごみ収集業者に回収され、廃棄された。戦闘服がないことに本人が気付き、同僚隊員と探すなど騒ぎになったため、陸士長が名乗り出た。陸士長は「戦闘服は回収するつもりだったが、忘れていた。迷惑を掛けて申し訳ない。深く反省している」と話しているという。