備蓄ガソリンを私的流用 大石田の消防司令、長男の車に給油｜山形新聞

備蓄ガソリンを私的流用 大石田の消防司令、長男の車に給油 2011年03月27日 12:52 尾花沢市消防本部大石田分署（大石田町）の男性消防司令（57）が、分署で備蓄していたガソリンを家族の自家用車に給油し、私的に流用していたことが26日、関係者への取材で分かった。流用分に当たるガソリンは既に返還したという。東日本大震災に伴う燃料不足で、困窮した家族のために流用したとみられる。消防司令は消防本部側の内部調査に対し、おおむね事実関係を認めているという。 複数の関係者によると、消防司令は分署の隊長として勤務。19日午前9時ごろ、20代長男の自家用車に、非常用発電機の予備ガソリン約4リットルを給油したという。消防司令はこの日、長男の車で分署に来ていた。まだ燃料に余裕があった自分の車を長男に貸し、ガソリンがなくなりかけていた長男の車に給油する目的だったとみられる。 同本部幹部が19日午後、消

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これってたしかに良くないけど、田舎でガソリンがないのは死活問題。