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07年5月:安倍流憲法論議の危うさ | YamaguchiJiro.com
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07年5月:安倍流憲法論議の危うさ | YamaguchiJiro.com
安倍内閣の支持率も下げ止まりの様子である。先の統一地方選挙の首長選挙でも、与党は一応勝利した。こ... 安倍内閣の支持率も下げ止まりの様子である。先の統一地方選挙の首長選挙でも、与党は一応勝利した。これらの出来事は安倍首相に自信を与えているのであろう。参議院選挙に向けて、連立与党の公明党の当惑にもかかわらず、憲法改正を中心とする安倍色を強く打ち出している。これから参議院選挙までの政治の展開しだいでは、安倍首相の言う「戦後レジームからの脱却」が、現実味を帯びることになるかもしれない。 政局を展望する前に、現在の憲法論議についての疑問を述べておきたい。安倍政権は国民投票法を制定し、正面から憲法改正の体制を整備しようとしている。同時に、首相に近い学者、官僚OBなどを集めて、集団的自衛権を考える有識者懇談会を発足させ、従来の政府解釈を変更するという裏口からの改憲を図っている。正面から改憲を提起するのは政治家の自由であるが、裏口からの改憲は憲政を破壊し、ひいては憲法に対する国民の信頼感を揺るがせる結果