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孤独サラリーマンの日常 通勤編 - やんでるサラリーマン
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孤独サラリーマンの日常 通勤編 - やんでるサラリーマン
通勤のために乗り込んだ車は昨夜の冷気で冷え込んでいる。窓には霜が降りていて外が見えない。エンジン... 通勤のために乗り込んだ車は昨夜の冷気で冷え込んでいる。窓には霜が降りていて外が見えない。エンジンをかけ、暖房を最大にする。まだ暖まっていないエンジンから冷たい風が送り込まれる。少し時間が経つと窓に付いていた霜が少しずつ溶け始める。エアコンの風は暖かく感じないのに、霜が溶けていくことを少し不思議に思う。 そして車を走らせる。ハンドルは氷のように冷たい。この冷たさがまた自分の気分を沈めさせた。寒さから気を逸らすようにラジオに耳を傾ける。DJは朝からテンション高く、今日の血液型別占いを紹介している。ラジオのDJは楽しそうに仕事をしているようだ。なのに自分は朝から何をやっているのだろうか。自分の仕事は朝から夜まで嫌な場所にいること、DJの仕事は楽しそうに話すこと。DJが羨ましく思う。 車は朝の渋滞に捕まる。前の車が進んだり止まったりするのに合わせて、アクセルを踏んだり緩めたりして進んでいく。ここで