木偏にきいろは横に置いて: 聞こえるように独り言

'09年3月19日（木） 翻訳家の書斎には 日本語の辞書 しか置いてないと 聞いたことが あります。 英語なら英語、 ドイツ語なら ドイツ語の辞書を引く よりも 置き換えようとする 日本語が しっくりくるように 念のため、 日本語の辞書を 見るのだそうです。 文筆家は何冊も お気に入りの辞書を お持ちのようで、 小説家阿川弘之さんの エッセイに 木偏に冬でヒイラギ、 それなら、 木偏に春夏秋冬は 何かと出ていました。 漢民族の事物分類の 執念には恐れ入る。 春がツバキ、 夏がエノキ、 それはすぐに分かったが、 木偏に秋があるのか ないのか。 秋が頭の中の 漢字表には はっきりしなかった。 調べてみたらある。 「楸。木の名。 ひさぎ。きささげ」 と出ている。 木偏に春夏秋冬、 全部ある。 では、木偏に白の 「柏（カシワ）」以外 旁が色の文字は どれだけあるだろう。 これが、ちっとも 思いあた

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漢字は一文字で表現できる便利な文字だが、アルファベットと比べると数が多くなります。覚えれば便利という観点で使っていきたいものです。[hoge]辞書　木偏　漢字　国字　桜花