冒険という麻薬の禁断症状を恐れるような三浦雄一郎さん: 聞こえるように独り言

'13年3月19日（火） [エベレスト] ブログ村キーワード 三浦雄一郎（80）の父、 敬三は日本スキー界の 草分けだ。 7年前、101歳で亡くなる 直前までスキーを楽しみ、 99歳で欧州アルプス 最高峰のモンブランを 滑降し世界を驚かせた。 三浦は 「自分の冒険は 父なしには語れない」。 雪山を自在に滑る父に あこがれ、小4で冬の 蔵王を父と縦走、 冒険を達成した喜びに 心は満たされた。 津軽半島で過ごした 高校時代、冬はスキー三昧。 北大に進学後も スキーに明け暮れた。 そのまま大学の助手になり、 学長秘書だった妻と結婚。 「広い世界が 自分を待っている はずだ」と1年足らずで 辞表を出した。 昭和.34（1959）年、 三浦は26歳だった。 目指したのは スキーでの五輪出場。 故郷の青森で県予選を トップ通過、 全日本選手権の切符を手に したかに見えたが、 代表枠をめぐる県スキー 連

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冒険家の三浦氏は冒険という麻薬の禁断症状を恐れるかのように次々と困難な冒険を敢行する。準備はその冒険に必要な体力づくりから始めるようである。