存在自体が奇蹟である者同士が縁で結ばれて生命が誕生する: 聞こえるように独り言

'15年7月16日（木） [盂蘭盆] ブログ村キーワード 今年は母の新盆なので、 墓の改修をしている。 生前、わが家の墓が 石を高く積み上げて いないので 貧相に見えるのを気に していた。 この辺は旧暦の盂蘭盆で 来月の11日には菩提寺で 施餓鬼会が行われ、 新盆の檀家はこの行事に 参加する。 ついでながら、この辺では 新盆は“にいぼん”とは いわず、“しんぼん”という。 新暦の盂蘭盆に際し、 新聞のコラムは 命の不思議について 取り上げていた。 かつて、日本一短い手紙の コンクール「一筆啓上賞」の 優秀作に選ばれた一編がある。 作者は愛知県の女性である。 ＜今までに、私をフッて くれた人たち、ありがとう。 おかげでこの息子に 会えました＞ ◆息子さんにしてみれば、 この世に自分の命があるのは、 独身時代のお母さんを 「フッてくれた」男性諸氏の おかげということになる。 人には誰しも、顔や

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結婚相手は偶然に決まるものである。祖先からその偶然の積み重ねで自分がある。また、膨大な数の精子の一つと受精する仕組みを思うと偶然性はさらに増す。