この記事では、各ネタごとの感想をまとめていきます。大会において「レジェンド審査員」なるものに酷評されたネタを評価するのは、本当に勇気がいることです。特に僕なんて、名前を出してブログを書いていますから、こっそりtwitterの裏アカウントでつぶやいたり、匿名掲示板に愚痴るのとはわけが違うんです。 それでも僕は、自分の感性を信じたい。僕は『自分が面白いと思うもの』に対して信頼を持っていたい。少なくとも、それを主張する権利はあるはずだ。だからこそ、思った通りに書きます。自分の思った点数をつけていきます。 今回のキングオブコントは、いささか賞レースとしてはマズい事態、すなわち、「面白さってのはこういう方向なんだ」という定義を勝手に下してしまいかねない展開となってしまいました。そのような状況の中でも、僕は勇気をもって主張したい。僕たちお笑いファンが「面白いお笑い」として選び取るものが何かは、僕たちの