高校生のころから書いていたこのブログを製本したところ、300ページもある分厚い本になりました。300ページそれぞれのわたしはいつも部屋でひとり、誰かが読んでくれるであろうここで文を書き、世界とつながっていました。 とても気持ちがすっきりしたので、わたしはまた部屋でひとり、書いてみようと思っています。 さよならのあわい (hatenablog.com) さよならとさよならの間で、またお会いします。 大人になっても、夜、あかりを消すと、真っ暗な宇宙に、ぽっかりと脳だけが浮かんでいるような心地になって、心細さに、涙がでる。そうして、「あっ、からだがあった。」と安心して、ほっぺの涙を乾かしながら、眠る。 作家が、自分が扱う媒体それ自体をテーマにした作品をつくることはあって、それに出会うとわたしはこころがわなわなする。 真心ブラザーズの「拝啓、ジョンレノン」の、神聖かまってちゃんの「ロックンロ