商業印刷にも使える品質を目指してcoz氏が個人で開発を続けているゴシック体の日本語フォント、M+ OUTLINEの教育漢字グリフがついに完成した。非漢字のバリエーションに応じた7書体×7ウェイトが用意されている。改変・商業利用を含めたfreeなライセンスであるため、Linuxデスクトップで日常的にお世話になっている人も多いはず。 今まで漢字のグリフが十分にそろっていなかったため漢字を含むフォントはcvsからビルドする必要があったが、今回教育漢字の完成を受けて漢字グリフを含んだM+ TESTFLIGHT 015が公開された。 2006年11月の漢字グリフ制作開始から足かけ1年半、まさしく偉業というよりほかない。 教育漢字とは、小学校6年間で学習する1006字の漢字だそうだ。完全freeで、かつ見栄えのする日本語フォントというのはいままでなかったため、その登場が期待されていた。
マイクロソフトがWindows Vista用に開発した新フォント「メイリオ」が,Windows XPでも無料で利用できることが分かった。同社が12月14日に公開を始めた無料の開発ツール「Visual Studio 2008 Express Edition」をWindows XPにインストールすると,メイリオも併せてインストールされる。 メイリオはWindows Vista用に同社が新規に開発した日本語ClearTypeフォントで,「JIS X 0213:2004」の字形に対応している。これまでもWindows Vistaに搭載されているメイリオ・フォントのファイルをXPにコピーすればフォント自体は利用できたが,ライセンス上の問題があった。今回,マイクロソフトが無料で公開する開発ツールにメイリオが同こんされたことで,XPでもメイリオが正式に利用可能になった。メイリオが同こんされることで,XP
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は1日、日本語アウトラインフォント「IPAフォント」の一般公開を開始した。フォーマットはWindows TrueTypeフォント形式(*.ttf)、IPA OSSセンターが構築/運営するオープンソース情報データベース「OSS iPedia」でダウンロード可能。 IPAフォントは2003年以来、IPAが支援したプロジェクトで開発されたソフトウェアを活用する目的で配布されてきた。それ以外の利用については対応していなかったが、OSSを含む多くの環境で共通に活用可能な高品位日本語フォントとしての普及を目指し、一般利用者向けに使用許諾条件を定めて無償配布を開始したもの。 提供されるフォントは、明朝体/等幅の「IPA明朝」、明朝体/プロポーショナルの「IPA P明朝」、ゴシック体/等幅の「IPA ゴシック」、ゴシック体/プロポーショナルの「IPA Pゴシック」
それは数年前のこと。 新宿駅は長いこと、工事中だった。「いつ終わるのかな、いつまでも終わらないんじゃないかなあ」と思いながら、利用していたのだけれど、ある時ーーー。 「道案内の表示のフォントが変わってるなあ、っていうか全部ガムテープで出来てるじゃん!」ということに、気づいた。そしてふと目にした「現在地」という表示を見て、 「かっこいい、ゴダールの映画のポスターみたいだー!」と思い、興奮して写真を撮り、自分のサイトに載せた。 (text by 大塚 幸代) で、そんなこともスッカリ忘れ、工事も終わったころ。 「ネットで、あのガムテープ文字の謎を、解明した動画が、話題になっている!」ということを、知ったのだ。 「うわあ、つきとめた人がいるのか、スゴーイ!」なんて思ってみてみたら、 動画中の<インターネット上、いくつかのサイトでも、(ガムテープの謎を)若干名が真相を知りたがっていた…>のくだりで
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