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読書に関するextrameganeのブックマーク (48)

  • 2008-01-23

    サウンドシステム キラー・チューン サウンドマン第二世代登場 レコード制作が商売に スカの語源 初期スカ誕生 アーニー・ラングリンが表に出なかった理由 これは面白い。レゲエ好きじゃないとキツイかなと思いつつ借りたのだけど、部外者も興奮。それとも愛好者には耳タコ話なのか。まだ第一部までしか読んでないけど、これで三千円は安い!と図書館で借りた奴が書いてます。 ベース・カルチャー レゲエ~ジャマイカン・ミュージック 作者:ロイド ブラッドリー発売日: 2007/10/31メディア: 単行 サウンドシステム 1940年代半ば客寄せにバーや商店が音楽を流したことからはじまり、50年代には [野外でのダンスは]単なる都市部のエンタテイメントから、キングストンのインナーシティの中心的存在へと進化した。(略) 心意気あるサウンドマンは、ラジオ局が流しているような陳腐なレコードを決して使わなかった。炎のよ

    2008-01-23
  • 川端康成「片腕」 - やや最果てのブログ

    http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/novel/kawabatayasunari.html twitterでminaeさんに江戸川乱歩の「芋虫」を薦めたら川端康成の「片腕」を薦め返された。読んだことなかったのでググる。川端さんは著作権まだ存続してるけど、なんかこれだけ電子化されてたので読んでみた。 で。 ごめんなさい。最高でした。 完全に僕の理想の小説でした。百回読む。十回模写する。五回朗読する。 うっひょおおおおおおおおおおおお(大興奮 今すぐみなさんもこんなブログ閉じてリンク飛んできなさい。短編なので結構すぐ読めるよ。 何がすげえって1963年の小説ですよ。四十年以上前ですよ。 それなのに、この「娘」を見たとき、僕は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じたというか……。 まあ、ぶっちゃけひどく萌えたんだよね。萌えという感情が文

    川端康成「片腕」 - やや最果てのブログ
    extramegane
    extramegane 2008/01/20
    「川端さん、ててて天才みゃーーーーーー」
  • 2007年におもしろかった本【後編】 - ぼんやり上手

  • 『肝心の子供』/磯崎憲一郎 - Show Your Hand!!

    もうあちこちで散々言われていることだとおもうけど、この小説はすごい!!すっごいおもしろい!!おもしろいことだけは、まったく明白なのだけど、でも、そのおもしろさとはどういったものなのか、どうにもうまく表せない。たぶん、そこがすごい。いったい何がどうおもしろいのか、その核心みたいなものが(そんなものがあるとして、だけど…)つかめる感じが全くしない。文章の強度とか、そこに宿る意思とか、ちからとか、そんなことばをつかって、うやむやにしたくなったりしてしまう。語られるエピソードのひとつひとつはとても鮮烈なのだけど、小説全体には、安易な隠喩的な解釈を拒んでいるような印象があって、“意味”“象徴”みたいな、小説を語るのに(あるいは説明・解釈するのに)都合のいい枠にきれいに収まってはくれない。 しかし、いちばん驚いたのは、なんだかぜんぜん日小説って感じがしない、ということだ。かといって、保坂和志が言っ

    『肝心の子供』/磯崎憲一郎 - Show Your Hand!!
  • 「日本の10大新宗教」を読んだ - phaの日記

    正月は熱海でぼーっとを読んだりネットを見たりしていたんだけど、熱海で読むのに合ってると思って屋でこのを買っていって読んだ。著者のブログによるとこの結構売れてるみたい。(島田裕巳official blog - livedoor Blog(ブログ)) 日の10大新宗教 (幻冬舎新書) 作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/11メディア: 新書購入: 14人 クリック: 383回この商品を含むブログ (177件) を見る なぜこのが熱海に合ってるかというと、熱海を拠点とする世界救世教という教団が取り上げられていて、前から世界救世教についてちょっと知りたいと思っていたからだ。 熱海にはMOA美術館という美術館があって、結構いい所蔵品がある(国宝が3つあるらしい。まだ行ってないんだけど)し、能舞台とかを持っていて能を定期的にやっていたりして熱海の良い観光スポットの

    「日本の10大新宗教」を読んだ - phaの日記
  • 「坊っちゃん」/夏目漱石 - 空中キャンプ

  • 鈴木謙介「ウェブ社会の思想―〈遍在する私〉をどう生きるか」 : 小心者の杖日記

    鈴木謙介「ウェブ社会の思想―〈遍在する私〉をどう生きるか」(→amazon.co.jp)は、社会学者が情報化社会を考察した書籍。 テクノロジーが発達し、ユビキタス化、ヴァーチャル化が進む状況の中では、自分に関する情報が偏在するようになり、人間の行動をも決定づけることになる、というテーマを掲げています。インターネットを含む現在のIT技術の根幹が、ヒッピー・カルチャーに影響を受けているという指摘は、近年では忘れられがちですが重要な指摘です。また、宿命と人間の関係を考える際に、古谷実の「ヒミズ」を例に挙げるというアクロバティックな展開は面白かったです。 ただ、副題の「〈遍在する私〉をどう生きるか」というような具体的な未来像の提示に関しては、セカイ系などを引き合いに出してもなお物足りなく、残念に感じました。

    extramegane
    extramegane 2008/01/09
    なんか一応目を通さなきゃいけないような気がする
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
  • 野家啓一『物語の哲学』 - logical cypher scape2

    面白かった。 オースティンの言語行為を少し変えて、物語行為論が展開されている。 「物語る」という行為を、オースティンの言語行為と区別し、経験を再構成し共同体で共有する行為と規定する。 そこから歴史についての考察がなされる。 後半では、虚構の存在論や意味論にも考察がなされる。 「物語」とは、<虚>と<実>の中間に位置し、それらを相互作用させる。 また、虚構における対象を、科学における理論的対象物と同様のものと捉える。 そして、科学、文学、哲学の区別を、種類の別ではなく程度の別であるとする。 物語の哲学―柳田国男と歴史の発見 作者: 野家啓一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1996/07/26メディア: 単行 クリック: 8回この商品を含むブログ (8件) を見る

    野家啓一『物語の哲学』 - logical cypher scape2
    extramegane
    extramegane 2008/01/02
    興味深い
  • 本と活字をめぐる読み物 わらぐつの中の神様に学ぶ恋愛テク

    「国語の教科書がつまらないのは、恋愛小説を避けているからだ」 ということが、しばしば指摘される。 近現代の文学作品(まあ近現代に限らないけど)の多くは、恋愛をテーマとしている。読めばかなりの高確率で、恋愛がらみの内容にぶち当たる。なのに、教育上かんばしからざるためなのか何なのか、恋愛を扱ったそうした作品群を避けて、わざわざマイナーな「友情」やら「命の尊さ」やらを謳いあげたものを寄せ集めてくるから、おのずと地味でどうでもいいような作品ばかりが並ぶことになり、結句、つまらない教科書ができあがる、というわけである。 恋愛ものの存否が教科書のおもしろさを左右するか否かはさておくとして(たぶん左右しない)、教科書に載っている作品を見渡してみると、なるほどたしかに、色気のある話はあまり見当たらない。森鴎外の「舞姫」なんかはそれっぽいが、しかしあれは恋愛というよりも、別の意味でいやらしいというか、もうち

  • これが多分最後 - リツエアクベバ

    書いてみて、どうしようかと保存のままにしておいたものをアップ。これが多分最後。 兄の人生の物語 - ロハスで父が死にました 創作というものを読みたいように読めば。ダメでダメでダメでダメで、もうどうしようもないくらいダメで。そのダメでダメでダメでの我が子をなんとか「普通にしよう」と思い必死に良かれと教育し、また「普通ではない」奇異に感じられる行動は全て禁じた母親。兄の人生は全てにおいて母の検閲によって成立するという事実。どうしていいかわからない父親。ただ見つめている弟。そして兄自身が選んだ人生は「利用される」という要因でも「自分の意志で選んだことを認められる」ことだったとさ、というお話かと。 この「ダメでダメでダメでダメで」ってのをもってくるために、描写を詳細に並び立てた。(ああダメじゃん…)と人が思う描写が構成上必要だった。 ところが。人はこの描写に怖れおののき、そしてこの描写の人物と暮ら

    これが多分最後 - リツエアクベバ
  • 文章の空力特性 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 強度の高い文章発信に必要なダウンフォースの話。 空を飛ぶ小説のお話。 文章発信の力学とデザイン、あとは「かっこよさ」の感覚について。 「離陸」との戦い 「強度」を持たない文章は届かない。ところが配慮なしに強度ばっかり増した文章には、 必ずといっていいほど「上から目線」の匂いがついて、読者の共感を失ってしまう。 「強度」と「共感」とは、しばしばトレードオフの関係にある。 「上から目線」は、言葉に強度を持たせたときの宿命みたいなもので、 みんなたぶん、言葉の強度を高めながら、何とかして言葉が「離陸」しないよう、 文章構成とか言い回しとか、必死になって考える。 「離陸」との戦い。自動車競技で古くからある考えかた。 速度を競う自動車競技は、それが

  • 読むことについて - 焚書官の日常

    『ジョナサンと宇宙クジラ』『ミニ・ミステリ100』を買って、喫茶店で読んでいた。 「九月は三十日あった」を読んだ。こんな話だ。 男が、古道具店で見つけた家庭教師ロボットを買って、家に帰った。この時代、増えすぎた人口に対応するため、教育をはじめとするほとんどのサービスにはテレビが使われている。教育サービスはシリアルフレークの企業が提供している。男は、フェイストゥフェイスで教育を受けたことのある最後の世代だ。それから後の時代、テレビ教育企業がネガティブキャンペーンを行ったこともあって、実体を持った教師への風当たりは強い。顔をしかめると息子をなだめながら、男はロボットのスイッチを入れる。古き良き時代のロボットは、男の記憶にある、ほんものの先生のように働くが…。 あとは、まぁ、それなり。なんということはないが、わたしはおっさんなので、こういう話でも簡単に涙腺が緩む。 しかし、その感覚が、ほぼ生理

    読むことについて - 焚書官の日常
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
  • Passion For The Future: 知の教科書 批評理論

    知の教科書 批評理論 スポンサード リンク ・知の教科書 批評理論 これで100冊目の書評になる。読んだについて書くという作業を、100回も繰り返していると、書評とは何か?、批評とは何か、と考えてしまう。大辞林 第二版によると、批評とは「事物の善悪・優劣・是非などについて考え、評価すること。」と定義されている。分かったような分からないような気になる。 「このは面白い」「面白くない」。そう書くだけなら感想に過ぎない。けれども、について、それ以上の何かを書こうとすると、何が面白かったのか、何故面白かったのか、どのように面白かったのか、と続けることになる。これが批評行為が発生する瞬間であると思う。そして批評を書くプロセスの中で、当の読解が始まり、書評が書けてはじめてそのを読んだ気になれる。 冒頭の章に「批評理論というのは、テクストの可能な読み方を創出していくものなのです。」という一文が

  • 大橋洋一編「現代批評理論のすべて」 - モナドの方へ

    現代批評理論のエッセンスが詰め込まれたハンドブック。 テーマ編、人物編、用語編に分かれていて、それぞれが数ページ程度に凝縮されているので、それなりに知った人にとっては復習に持ってこい。またポケットリファレンスとしても便利な一冊だ。 逆に言うと圧縮度がとても高いので、あまり詳しくない人が読んでもさっぱりわからない内容になっている。 薄い割りにはスケールの幅も広めで、テーマ編ではニュークリティシズムからカルチュラル・スタディーズまで、人物編ではマルクスに始まりバトラー、マラブーまで。おおよそ最先端の所まで押さえてあるところも嬉しい。 これらのテーマについては一通り読破したつもりだったが、特に最近のテーマや批評家については新しく知るところも多くあって大変ためになった。 ただ新しくなるにつれて、純粋な文芸批評というよりは、社会学の方向性が強くなってきていて、それはそれで面白いのかもしれないけど、個

  • 『批評理論入門』

    広野 由美子 批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義 好きなんですねこういうが。つい買っちゃうんですね。あとがきによると、書は、ロッジの「小説の技巧」と、「現代批評ケーススタディ」シリーズのヨハンナ・M・スミス編「フランケンシュタイン」を基底としているそうで、それぞれ「小説技法篇」と「批評理論篇」に対応しています。そして京大で行った英米文芸表象論講義のノートをもとにしているそうです。なるほど、手堅い内容という印象です。 ヨハンナ・M・スミスは知りませんが、ロッジの「小説の技巧」は私も以前に読んでおりまして、とても面白かったです。ただ、それぞれの技巧についての短く的を射た説明が、全体としてどうやって統合して、一個の文学となるのかということが謎として残っていました。これはロッジだけじゃなくて、小説の技巧を説明したとする評論家ののどれを読んでも、村上春樹のここがすごいとか、この表現

    『批評理論入門』
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0911.html

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0550.html

  • テッド・チャン『あなたの人生の物語』 - logical cypher scape2

    最近、自分の中でプチSFキャンペーン。 ディックの次は、チャン。 センス・オブ・ワンダーってこういうものかということを感じた。 バビロンの塔 のっけから、舞台が古代バビロニア。 バベルの塔を建設している人たちの話。大工たちが、塔の中で生活してる様子がリアルに描かれてる。 古代の世界観そのままで、塔を上っていくと、途中で星や太陽よりも高い位置に行く(山を登って雲より高い位置にいくように)。 そして、天空の丸天井を石工たちが掘り進んでいくのだ。 太陽よりも高い位置で暮らしている様子が面白い。日が足下から差すのだ。しかもそこで、家族で畑を作って暮らしていて、子供が生まれたりしている。 理解 超能力を使えるようになった主人公の話。 次第に能力がパワーアップしていく描写は面白かったのだけど、最後の超能力バトルの決着がよくわからなかった。 ゼロで割る 数学的な概念を、人間(関係)のアナロジーとして描い

    テッド・チャン『あなたの人生の物語』 - logical cypher scape2