ソニーは6月23日、同社代表執行役会長兼グループCEOを務めるハワード・ストリンガー氏と同社代表執行役社長兼エレクトロニクスCEOの中鉢良治氏によるメディア向けラウンドミーティングを実施。現職就任から1年が経過した「新体制ソニー」について、両氏がこれまでの成果と今後の課題を述べた。 ストリンガー氏、「構造改革は計画通り」 ストリンガー氏は2006年9月に発表した中長期経営方針(関連記事)に沿った改革は計画通り行われており、一定以上の成果を残していると強調。また、同社の問題として指摘されていた組織の縦割り化についても、改善が進んでいると述べる。 「設定した経営目標は、20億ドルのコストカットや工場の統廃合などを含まれているが、目標に向けて予定通りに進んでいる。これまでも指摘されてきた組織の縦割りも改善されてきた。これからは組織内でも横方向のコミュニケーションが重要となる。私は“Sony Un
![ITmedia D LifeStyle:ソニー、Connet Playerは「失敗」、PS3の将来性には「自信」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/476d938e4e9e99338c8ae62838f31a3482364f20/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0606%2F26%2Fhi_so01.jpg)