出版科学研究所が26日、発表した。 同研究所によると、紙の単行本コミックスの売り上げは1666億円。前年比14・4%減と過去最大の落ち込みとなった。市場を支えていた人気作品の完結や、新たなヒット作が出ていないことなどが要因。一方、電子コミックスは前年比17・2%増の1711億円と、同研究所が統計を取り始めて以来、初めて紙の単行本を上回った。紙と電子を含めた全体のコミック市場(雑誌含む)は、前年比2・8%減の4330億円だった。
【社団法人日本雑誌協会】は2009年11月6日、2009年7月から9月分の印刷部数を公表した。主要定期発刊誌の販売数を「印刷証明付き部数」ベースで公開したデータで、正確さでは各紙・各出版社が発表している「公称」部数よりはるかに高い。今回は、読者層を考慮してもっとも興味がそそられるであろう「少年・男性向けコミック誌」のデータをグラフ化し、前回発表分データからの推移を眺めてみることにする。
人気タレント、島田紳助さん原作の人間ドラマに、お笑い芸人コンビのレイザーラモンを探偵役に据えたコメディー――。そんなユニークな連載14本を載せる新雑誌「コミックヨシモト」(月2回刊)の刊行準備が、東京・神田神保町の編集部で今、着々と進んでいる。 お笑いブームを牽引(けんいん)する芸能事務所、吉本興業が出版業に参入、来月19日に創刊する異色のコミック誌だ。「お笑いのネタ作り」の感覚で所属タレントが原作を担当、漫画家と入念に打ち合わせストーリーを練り上げる。 竹中功編集長(48)は、「吉本流にコミック誌も一つの劇場にしてしまいたい。吉本はケチという誤ったイメージで、漫画家さんが原稿料の支払いを心配されたら困るけど」と笑う。創刊号は30万部を予定、キャンペーンも行うなど準備万端だが、唯一気になるのは、コミック誌の苦境を憂える声がよく聞こえてくること。「吉本を来(こ)ささんように意地悪してるんとち
芳文社から「コミックエール!」というマンガ雑誌が創刊されるそうです。そしてこの「コミックエール!」ですが、驚くべきことに「男の子向けの少女マンガ誌」とのこと。 創刊号は5月11日(金)から、すでに本屋の店頭に並んでいるそうです。ちなみに近所の本屋を探したところ、まったく見当たりませんでした。すでに売り切れてしまったのでしょうか。 そしてそもそもいったいどのような内容なのでしょうか…。 詳細は以下の通り。 <お知らせ> - 男の子向け少女マンガ誌 COMIC YELL! このページによると、今回発売された「コミックエール!」Vol.1は男の子向けガールズコミック誌だそうです。芳文社に問い合わせたところ、執筆陣と作品名は以下の通りとのこと(掲載順)。公式サイトで解説されている作品もあります。 「ラブイーブン」須田さぎり 「御伽楼館~Marchenturmgebaude~」天乃咲哉 「純真ミラク
出版科学研究のまとめによると昨年(2006年)の国内コミック市場の販売金額は、4810億円と前年比4.2%減と初の5000億円割れとなった。 コミックは2年ぶりの減少、コミック誌は11年連続の減少、特にコミック誌の落ち込みが目立ちコミック誌の読者離れが続いているとしている。 国内のコミックスの販売の市場は、過去10年間緩やかな縮小傾向にある。1996年には市場は5847億円とされていたので、10年間で市場は2割近く減少したことになる。 今回は市場の象徴的な数字である5000億円の大台を割れたことで、あらためてコミック市場の縮小が注目されることになりそうだ。 こうした市場縮小の理由は、若年人口の減少に加えて、活字文化離れを指摘することが出来るだろう。特にコミック誌の販売減少は、携帯電話に娯楽時間を奪われつつあるといった社会状況の変化も指摘出来る。 映像作品の製作では、従来からマンガ原作
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く