イスラエルの治安部隊はヨルダン川西岸のパレスチナ暫定自治区で病院内にいた20代の若者ら3人を「テロリストだ」として射殺しました。ガザ地区での戦闘が続く中、ヨルダン川西岸でもパレスチナ側の反発がさらに強まる懸念が高まっています。 イスラエル軍は、30日、ヨルダン川西岸のパレスチナ暫定自治区のジェニンで、治安部隊が病院内にいた27歳の若者ら3人を殺害したと発表しました。 イスラエル側は、3人のうち1人はハマスと関わりがあり、病院を隠れがにして近くテロを実行する計画を立てていたとしています。 また、ほかの2人もイスラエル軍兵士への発砲などの襲撃やテロに関与していたと主張しています。 病院の監視カメラの映像には、医師や看護師などの格好をしたイスラエルの治安部隊の要員とみられる人物たちが、ライフル銃を構えながら病院内の廊下を進んで行く様子が写っています。 これに対して、パレスチナ暫定自治政府の保健相
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