先日起きた旅館業法に関連する不可解な事案について書いておきたい。 長野県にある別荘の管理を請け負っている不動産管理会社が今年の4月に一つのサービスを立ち上げた。彼らが委託を受けて管理している別荘はオーナーが実際に使う期間は短く、建物として遊休になっている期間が長い。その期間について賃貸借契約を締結した人に対して貸与できるようにするというのがその内容であった。借手にとっては、別荘を建物や庭を含めて使うことができ、貸手にとっては遊休不動産の有効利用ができ、地域にとっては観光に訪れる人が増えるというメリットがある。新聞記事などでも取り上げられて話題となった。 順調に申し込みも始まっていたが、ニュースを見た観光庁からどのような仕組みになっているのか知りたいという問い合わせが入ってきたところから事態が変わっていく。問い合わせに対して説明をする過程で、観光庁は旅行業法などの自分たちが所管する法令につい
ヤフーニュース個人に掲載された同社の別所直哉執行役員社長室長の記事「旅館業法の怪」は大きな問題があります。事実関係を明らかにせず読者に行政批判を起こさせることで、自社への利益誘導を図っているからです。メディアは大きな影響力を持つからこそ、読者を欺いて自らの利益の為にメディアを使うことは戒めなければなりません。 記事は、軽井沢の別荘を個人間で貸し借りできる新たなサービスが省庁や県の対応によって中止となったと紹介、一方でAirbnbは米国のサービスであるため日本国政府は口出しできずに、一国二制度状態になると指摘しています。この記事を読めば、遅れた規制と行政指導が日本のインターネットビジネスを阻害しているという業界問題のように見えます。当然ですがソーシャルメディアの反応は行政批判に傾きます。 怒りで震えが来る。霞ヶ関は机上で考えた無能なベンチャー支援よりも、こういう新しい取り組みの障害となる古い
和歌山県北部を走るローカル線、和歌山電鉄貴志川線の存続を願う式典に猫の駅長の「ニタマ」が神職の姿で登場しました。 和歌山電鉄貴志川線は沿線の人口の減少とともに、地元の和歌山市などから受けている支援が再来年3月で終了するため、今後、経営が厳しくなることも予想されています。 2日は和歌山電鉄和歌山駅で存続を願う式典が開かれ、猫の駅長として知られる「たま」の部下で、ともに駅長を務める「ニタマ」がピンク色の装束を身に着けた神職の姿で登場しました。 式典では地元のサッカーチーム、「アルテリーヴォ和歌山」の選手がニタマと共に、これからも貴志川線が市民の足として親しまれるよう願いを込めて、駅のホームに、およそ30足のわらじをつるしました。 そして、足の神様を祭る地元の足守(あしがみ)神社の神職がわらじに向かって貴志川線の発展を祈願し、ニタマも神妙な表情で頭を下げていました。 和歌山電鉄営業企画課の竹添善
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