スリランカ南部マタラ(Matara)の病院で行われた手術で、スリランカ人メイドの女性から摘出された釘(2010年8月27日撮影)。(c)AFP 【8月30日 AFP】サウジアラビアでメイドとして働いていた際に、雇い主から体に釘(くぎ)を打ち込まれたと訴えているスリランカ人女性(49)の手術が27日、スリランカ南部のKamburupitiya病院で行われ、女性の体内から釘や針19本が摘出された。スリランカ警察は捜査を開始した。 【関連記事】スリランカ人メイドの体内からクギ24本、雇用主の体罰か 手術は3時間に及び、体内の釘・針24本のうち、女性の手足と額から5センチの長さの釘13本と、針など6本が摘出された。残りの釘は神経に深刻な損傷を与える危険性があったため、ただちに摘出することは避けたという。 同病院のPrabath Gajadeera院長によると、女性はサウジアラビアで3月からメイドと