スマホやネットが普及した現在、紙の雑誌は軒並み発行部数が落ち込んでいます。「雑誌が売れなくなった」と言われて久しいですが、全国の宿や温泉の情報を網羅した旅行雑誌も例外ではありません。なぜ旅行雑誌は売れなくなってしまったのか、かつて全国誌「旅行読売」の編集長をつとめた、メルマガ『『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』の著者である飯塚さんが、その原因と裏事情を暴露しています。 旅行雑誌のウラ読み術 これは『温泉批評』の創刊号に書いたネタなのだが、誌面の関係でカットした部分もあるので、最初に書いたオリジナル原稿に加筆してご紹介しよう。 第1回目は「旅行雑誌の取材の現状」について書きたいと思う。 まず、出版業界の現状を考えてみたい。 現在、ネット情報の発達などもあって、情報誌は軒並み販売部数を落としている。 これは情報誌に限らず、出版物のすべてが売れないという状況が、もうずい
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