アニメのキャラクターや風景、作中に出てくるごはんなど、アニメに関する様々なものを料理で再現するこのコーナー。第11回は、この夏のTVアニメとして大人気の『不機嫌なモノノケ庵』から。 ある日突然白いもふもふした妖怪に憑かれてしまった主人公・芦屋花繪。高校入学初日からそのもふもふ「モジャ」に力を奪われ、毎日保健室通い。そんな中、偶然“妖怪祓い”の張り紙を見つけて――!? 学校のどこにでも現れる茶室「物怪庵」を中心に描かれる本作品。この作品のヒロインとまで言われているモジャの魅力は、やっぱり白いもふもふした姿。そして時折見せる嬉しそうな笑顔だ。今回は、このモジャを作ってみたいと思う。茶室が中心ということで、今回は練りきりにチャレンジしてみた。
一番好きな本屋さんはどこだろう。 CREA WEBで連載を始めたのが約3年前、本の話WEBに移って「週末の旅は本屋さん」というコラムの取材でたくさんの本屋さんを訪ねてきた(今回の取材で通算45軒目)。取材した中には、大規模店も地域のチェーンも、狭い路地を入ったところの小さな本屋さんもある。それぞれの立地やお客様、店の規模も商品構成も、そこで働く書店員さんも違う、それぞれ全く違う個性と魅力があり、どこが好きというのはなかなか難しい。文芸書の売り場ではここ、人文書ではあそこ、一番落ち着ける売り場は、ついつい買っちゃう売り場は、書店員さんに話しかけやすいのは、書店フリーペーパーではあの店かな、と、考えてみた。 今回の取材先を決めるに当たっては、このコラム(「週末の旅は本屋さん」というように、元々は旅コラムだったのです)らしく、一番旅先で寄りたい本屋さんということで、鎌倉のたらば書房にうかがった。
==「とと姉ちゃん」落合将プロデューサー インタビュー 花森さんと大橋さんは、2016年の今こそ知らしめないといけない人だったという気がします。== 朝ドラこと連続テレビ小説『とと姉ちゃん』は雑誌『暮しの手帖』の創立メンバーである経営者の大橋鎭子さんや編集者の花森安治さんをモチーフに描いたドラマ。 「モデル」ではなく「モチーフ」ということで、その違いってなんだろう? 辞書を引けば、モデル=「素材」、モチーフ=「題材」「表現活動の動機」とあって、その違いはなんとなくわかります。モデルのほうがモチーフよりもそのものに近く、モチーフのほうが創作の自由度が高くなるようですね。 そうなったわけは、NHKの性質上、今も販売されている『暮しの手帖』の名まえが大々的に出せないからだろうかと想像しますが、「モデル」(そのものに近い)と信じこんでいる人も多いですし、そう書いている記事も多いのも事実です。 では
先人たちの知恵を学ぶ、多様な価値観を知る──。本から得た教養は未来をつかまえるカギとなる。今こそ読むべき傑作を教えよう。 なぜ信玄は天下を獲れなかったのか 状況が刻一刻と変わる現代では、過去の成功体験がそのまま未来にも当てはまるとは限りません。重要なことは「あっちのほうへ進めば何とかなるはず」という方向性の感覚と、「水がないと人は死んでしまうので、水の確保を最優先とする」といった原理原則への理解。この2点を踏まえて、状況に応じて判断を変えなければいけません。 その際、役に立つのが中国古典の教えです。方向性の感覚を学ぶには『三国志』などの歴史書、原理原則を学ぶには『孫子』などの兵法書が、うってつけの教材になります。 『孫子』は約2500年前に活躍した中国の兵法家、孫武の著作とされる書です。孫武の生きた時代はわずかな油断で国ごと滅ぼされてしまうような乱世でした。そのなかで孫武は生き残りのために
ゲーマーズ、COMIC ZIN、メロンブックスではイラストを印刷したペーパーやカードが、とらのあなでは4ページのリーフレットが付属。そのほか一般書店と電子書店向けに共通ペーパーも用意されている。特典は取り扱いのない店舗もあるため、希望者は購入予定の書店まで確認してほしい。 「とりきっさ!」は、鳥と人間の要素を併せ持った種族・トリビトの姉妹が営む喫茶店を人間のサラリーマンが手伝う様子を描いたコメディ。月刊COMICリュウ(徳間書店)にて連載されている。
日々の仕事に追われていると、目の前の仕事を処理するのに手一杯になってしまい、なかなか新しいスキルを身につけにくい。仕事を続けていく上では、スキルアップは必須のことだが、「新しいスキル」といっても、資格を取るなどの難しいことに挑戦しなくても、モノの見方を変えてみたり、既知だと思っていることを学び直してみたりすることも含まれるのではないだろうか。今回は、そのような視点で、仕事のスキルを一段階アップさせてくれる本を5冊紹介したい。 ◆「あなたの1日は27時間になる。」 まずは、時間の使い方を見直すための本。本当に「1日27時間」になるわけでは、もちろんないが、自身の1日の使い方を見直して、効率化を図ったり、仕事のスピードをアップさせたりして、「自分のための3時間」を手に入れようというものだ。このように書くと、よくある仕事効率化の本と変わらないが、本書の場合は、4週間という期間で時間を作り出せるよ
すべてのプログラマにとって知識と権威の象徴であるオライリー本。緻密に描かれた動物の表紙絵に圧倒的な情報量と質、そして人を殴り殺せるのではないかと思えるほどの暴力的な分厚さがその特徴であり、数多の新人プログラマたちに「これさえ読めば自分も超絶凄腕エンジニアになれる」と夢を抱かせつつ、へし折ってきた。 かくいう私もその1人だ。新米システムエンジニア時代、残業が終わらないのは自らの知識が足りないからである、ならばとびきり難しくて分厚い技術書を読めば良いではないか、おれは毎日定時で帰るスーパーエンジニアになるのだと日本橋の丸善まで赴き、Java と Tomcat と Apache、3冊で合計2500ページに迫ろうかというボリュームをまとめて購入、結局1冊も読破すること無く本棚の肥やしにしてしまったのは苦い思い出である。 高価なギターを買ったからといって難曲が弾きこなせるわけではないように、高額なオ
「夢眠書店開店日記」第13話では、本の流通センターをねむちゃんが見学しています! 前回さっそく現場を見に行ってとんでもない量の本に圧倒されたねむちゃんでしたが、これらの本はどうやって全国の書店に仕分けて届けられているのでしょうか? 〉これまでのお話を見る 今回の対談相手 関野民男 日本出版販売 王子流通センター所長(写真左) 1977年に日本出版販売に入社し、物流部門を経験した後、本社にて書籍の仕入れ部門に勤務。6年前に王子流通センターへ異動し、在庫管理部門を経て、2016年4月より王子流通センター所長を務めている。 市原真也 同 流通計画室 流通計画グループ グループリーダー(写真右) 1991年に日本出版販売入社、王子流通センターにて物流システムの企画、立案や改善プロジェクトを担当している。 本の仕分けは完全機械化されている! と思いきや……? 夢眠ねむ(以下、夢眠):現場を見せていた
ホテルニューオータニ大阪は8月11日から14日まで、グルメビュッフェにて、放送作家・脚本家の小山薫堂氏がプロデュースする「くまモンの肥後丼」を提供している。 「くまモンの肥後丼」は、継続的な熊本の復興支援のためにと考案した、熊本県産の食材をふんだんに使った“熊本復興支援丼”。見た目には熊本県の営業部長であるくまモンを再現した。 味については、熊本県産の名物食材をふんだんに使用しながらも、幅広い年代の人たちに親しみを感じてもらえることを前提条件に、小山氏から相談を受けたホテルニューオータニ大阪の太田高広総料理長が試行錯誤。最終的にトマトすき焼き風味の「丼」を完成させた。 熊本県の名物である、あか牛とトマトで仕立てたトマトすき焼きは、甘じょっぱく、酸味も活かした味わいが誰の口にも美味しくほっこりする味に。丼のお米も熊本県産の「森のくまさん」を使用した。くまモンの目は西洋わさび、口は半熟卵やプチ
Kindle Unlimited未参加の集英社だが、実はジャンプの作品で読めるものがけっこうあるのはご存知だろうか。週刊少年ジャンプで連載され、シリーズが完結しており全巻をUnlimitedで読める作品をピックアップしてみた。1969年に週刊化された少年ジャンプの、20世紀の連載作品、14シリーズ全186冊だ。 Kindle Unlimitedに加入していればこれらを無制限で読み進んでいけるのはなかなかすごいのではないだろうか。 この作品のなかには、ほかのコミックリーダーサービス、アプリで読めるものもある。マンガ図書館Zのように、漫画家に直接還元する方式をとっているところもあるので、Kindle Unlimited以外に読み歩いてみるのもいいのでは。マンガ図書館Zの年代別リストはなかなかの宝庫だ。 ではKindle Unlimitedでたどる週刊少年ジャンプの歴史、まずは1970年代から行
編 者:まちライブラリー マイクロ・ライブラリーサミット実行委員会2014 出版社:学芸出版社 出版日:2015年5月1日 第1版第1刷発行 評 価:☆☆☆(説明) 最初に、マイクロ・ライブラリーとは何か?から。日本語に訳せば「(すごく)小さな図書館」。個人(や小さなグループ)が運営する図書館のこと。私には具体的な心当たりが全くないのだけれど、本書の著者の一人である礒井純充さんによる「マイクロ・ライブラリー図鑑」には514のスポットが紹介されている。そして、礒井さんらによって、数年前から興味深い動きが起きているらしい。 興味深い動きの一つが「マイクロ・ライブラリーサミット」。「小さな図書館」の応援と横の連携を目的として、2013年に始まって、2014年、2015年と3回開催されている。本書は2014年の「マイクロ・ライブラリーサミット」の講演録に、インタビュー記事を加えてまとめたもの。
ハルタ(KADOKAWA)で連載されている「ダンジョン飯」は、迷宮を攻略する冒険者たちが、倒したモンスターを調理して食べる様が描かれるグルメファンタジー。3巻では巨大クラーケンや水棲馬(ケルピー)、大ガエルなどが登場する。 新刊の発売を記念し、1巻に登場する魔物料理「大サソリと歩き茸の水炊き」の食品サンプルが制作された。このサンプルは広告ポスターに使用されたほか、本日より9月中旬頃まで東京・SHIBUYA TSUTAYA地下1階のコミック売り場で展示される。サンプルは今後、別の大型書店などでも飾られる予定だ。 なおコミックナタリーではその食品サンプルの制作、監修の様子を追った特集を公開中。実際にサンプルを作った職人に、制作秘話などを聞いた。 ※8/15追記:記事初出時より、展示期間の終了時期について追加しました。
「G戦場ヘヴンズドア」はIKKI(小学館)にて、2000年から2003年まで連載されていた作品。人気マンガ家の父を憎む高校生・町蔵と、マンガを愛する高校生の鉄男を中心に描かれる成長物語だ。日本橋の画業20周年を記念し刊行された同書では、雑誌掲載時のカラーページを再現しているほか、新たな描き下ろしページを収録。さらに単行本未収録作品「粋奥」も収められた。 そのほか画業20周年と、「少女ファイト」連載10周年を記念したイベントが開催。初のトークイベント「画業20周年記念・真夏の日本橋祭り(仮)」が、8月20日に東京・LOFT9 Shibuyaにて、初の大原画展「日本橋ヨヲコ画業20周年記念展(仮)」が、9月17日から10月30日まで秋県・横手市増田まんが美術館にて実施される。なお「日本橋ヨヲコ画業20周年記念展(仮)」では、9月17日と18日にオープニングイベントを、10月29日と30日にファ
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