ローソンは書籍販売用の棚を設置した店舗が全国で4,000店に拡大したことを明らかにした。近隣に書店がない地域を中心に2014年6月から順次導入してきたもので、出版不況が叫ばれ、街の書店の閉店が相次ぐ中、書籍を求める需要を拾い上げる狙いも持つ。さらに、女性に人気のエッセイ、シニア層の好まれる歴史の限定書籍を近く発売する。 【こちらも】ローソン、横浜市磯子区で移動販売を開始へ 1月25日より 書籍棚は横60センチ、高さ120センチ。設置店には棚2台を置き、映画やテレビドラマの原作、有名作家の新刊など話題性の高い売れ筋書籍に加え、健康、料理、雑学などの実用書を合わせて80~120点並べている。設置店では女性やシニア層を中心に書籍購入が増え、未設置店に比べて書籍売り上げが2倍以上になっているという。 街の書店は出版不況やインターネット通販の攻勢で閉店が相次ぎ、生活圏内に書店がない地域が増えている。
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