モスクワ(Moscow)の裁判所で、判決書を見せるロシアのパンクバンド「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」のメンバー3人(2012年8月17日撮影)。(c)AFP 【8月18日 AFP】露モスクワ(Moscow)の裁判所は17日、ロシア正教会の大聖堂でウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領を批判する歌を演奏し、フーリガン行為の罪に問われたフェミニスト・パンクバンド「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」の3人に対し、禁錮2年の実刑判決を言い渡した。 マリーナ・シロワ(Marina Syrova)裁判官は、3人が「社会に対する明らかな侮辱」を行ったと述べた。 すし詰め状態の傍聴席から「恥を知れ!」、「不正だ!」などの怒号が飛び交う中、シロワ裁判官は「被告人らのしたことの性質と、それによってもたらされる危険の度合いを考慮すると、被告人の矯正は実刑での