2012年8月28日午後二時103号法廷で名誉毀損裁判が行われた。 原告は元経産大臣の甘利明氏。 損害賠償と謝罪放送を求めた相手はテレビ東京とその記者三名。 傍聴したところでは、テレビ東京が取材中、津波被害は当事者として意識していなかったと話した原告に対して、津波被害を予測した共産党の「質問主意書」を出し、地震の他に津波被害で電源を喪失する可能性を既に指摘してあると伝えると、甘利氏が無言で席を外し、“取材は中断となりました”とナレーションとテロップを入れた事に対しての提訴だ。 原告の甘利氏側は「悪意を持って報道された」「嵌められたと思った」「後半部分のやり取りはカットすると言ったのにしなかった」 番組内容は「ワイドショー的な人を貶めようとするもの」と主張した。 一方のテレビ東京側は「インタビューから逃げたのは事実です」取材中に甘利氏が「あんな物が放送されたらたまらない、俺の政治家生命は終わ
The state of Israel is not to blame for the death of Rachel Corrie – this is the decision an Israeli court reached yesterday. The ruling, made by Judge Oded Gershon of the Haifa district court, may have come as a shock to some, but anyone following Israel's path on a slippery slope, particularly over the past decade, could hardly be surprised when the court literally blamed the victim for her own
(写真)「すき家は残業代を法律どおり払え」と、商店街で宣伝する首都圏青年ユニオンの組合員たち=2007年9月、東京・渋谷センター街 非正規雇用の労働者でも、労働組合に入って会社と対等に交渉できる―。牛丼チェーン「すき家」を経営するゼンショーによる首都圏青年ユニオンとの団体交渉拒否を断罪した東京高裁(小池裕裁判長)の判決(7月31日)のなかに、この当たり前の権利を前進させる重要な指摘が書き込まれました。 労組未加入多数 いま日本で労働者の3人に1人、若者や女性の2人に1人が非正規雇用となり、正社員でも圧倒的多数が労働組合未加入となっている状況で、地域ユニオンなどの1人からでも入れる個人加盟の労働組合が、労働者の権利を守る大きな役割を果たしています。 ところが、経営者が個人加盟労組を敵視し、労使交渉を拒否して職場を混乱に陥れる事例が相次いでいます。 すき家の事例もそのひとつ。青年ユニオンにアル
モスクワ(Moscow)の裁判所で、判決書を見せるロシアのパンクバンド「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」のメンバー3人(2012年8月17日撮影)。(c)AFP 【8月18日 AFP】露モスクワ(Moscow)の裁判所は17日、ロシア正教会の大聖堂でウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領を批判する歌を演奏し、フーリガン行為の罪に問われたフェミニスト・パンクバンド「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」の3人に対し、禁錮2年の実刑判決を言い渡した。 マリーナ・シロワ(Marina Syrova)裁判官は、3人が「社会に対する明らかな侮辱」を行ったと述べた。 すし詰め状態の傍聴席から「恥を知れ!」、「不正だ!」などの怒号が飛び交う中、シロワ裁判官は「被告人らのしたことの性質と、それによってもたらされる危険の度合いを考慮すると、被告人の矯正は実刑での
米テキサス(Texas)州ハンツビル(Huntsville)の刑事司法関連施設にある死刑執行室(2000年2月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/Paul BUCK 【8月8日 AFP】米テキサス(Texas)州当局は7日、軽度の精神遅滞と診断されたとして人権団体が減刑を求めていたアフリカ系米国人の死刑囚の死刑を執行した。 テキサス州刑事司法局の発表によると、1992年の殺人で有罪となり死刑判決を受けたマービン・ウィルソン(Marvin Wilson)死刑囚(54)は、現地時間7日午後6時27分(日本時間8日午前8時27分)、薬物注射の刑執行による死亡が確認された。 死刑執行の数時間前、米連邦最高裁判所はウィルソン死刑囚の上告を退けていた。国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)はこの決定を「非常に憂慮する」と述べ、複数の人権団体が批判の
姉を殺害したとして殺人罪に問われた大阪市の男性被告の裁判員裁判で、大阪地裁は犯行に広汎性発達障害の一種であるアスペルガー症候群の影響があったと認定して、懲役16年の求刑を上回る懲役20年を言い渡した。 検察側の求刑を上回る判決は異例である。被告が十分に反省していないことや、親族が被告との同居を断っている-の2点から再犯の恐れがあり、「許される限り長く刑務所に収容して内省を深めさせることが社会秩序の維持にも資する」という理由だ。 犯行の原因に被告の責任とはいえない障害の影響があったと認めながら、異例の刑を言い渡すのは障害に対する偏見を助長しかねない。発達障害に詳しい専門家から「障害への偏見や無理解がある」という声が上がっているのは当然である。 判決によると、被告は約30年間引きこもり状態だった。その状態から抜け出したいという願いが実現しないのは姉のせいだと逆恨みし、昨年7月に生活用品を自宅に
アルゼンチン・ブエノスアイレス(Buenos Aires)の法廷で判決を待つホルヘ・ラファエル・ビデラ(Jorge Rafael Videla)被告(2012年7月5日撮影)。(c)AFP/Juan Mabromata 【7月6日 AFP】アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)の裁判所は5日、軍事独裁政権(1976~83年)下で殺害された左翼活動家の子供たちを誘拐した罪に問われていた元大統領2人に重い禁錮刑を言い渡した。 大勢の人が入った法廷でマリア・ロケタ(Maria Roqueta)裁判長は、元大統領のホルヘ・ビデラ(Jorge Videla)被告(86)に禁錮50年、同じく元大統領のレイナルド・ビニョーネ(Reynaldo Bignone)被告(84)に禁錮15年の判決を下した。 その様子は裁判所前に設置された巨大なテレビ画面に映し出され、被害者の身内や、家族
マイナリ元被告を釈放=東京高検が指揮、再審決定受け−東電女性社員殺害 マイナリ元被告を釈放=東京高検が指揮、再審決定受け−東電女性社員殺害 東京電力女性社員殺害事件で、東京高裁がネパール国籍の元飲食店店員ゴビンダ・プラサド・マイナリ元被告(45)の再審開始と刑の執行停止を決定したことを受け、東京高検は7日、マイナリ元被告の釈放を指揮し、元被告は釈放された。入管難民法違反で有罪が確定しているため、東京入管横浜支局に身柄が移された。 弁護団によると、マイナリ元被告は帰国を希望しており、今後、同入管が強制退去手続きを取るとみられる。元被告の帰国が実現する見通しとなった。 決定を受け高検は、職権で刑の執行を停止しないよう高裁に求めたが、退けられた。このため執行を続けることができなくなり、釈放を指揮した。高検はこれとは別に、高裁に執行停止決定に対する異議申し立てをしているが、弁護団によると、認め
米ニュージャージー(New Jersey)州カムデン(Camden)にあるコインランドリーの防犯カメラがとらえた、ベビーシッターと友人男性が幼児をドラム式洗濯機で洗う様子(2012年5月11日撮影)。(c)AFP 【5月25日 AFP】米ニュージャージー(New Jersey)州カムデン(Camden)のコインランドリーで今月初め、ベビーシッターと友人男性が面倒を見ていた幼児をドラム式洗濯機の中に入れ、そのままふたを閉めて機器を始動させるという事件があった。 だが、地元検察当局は23日、「洗濯機に幼い子どもを入れることは、賢明な選択ではないが犯罪にはあたらない」として、2人を不起訴とした。 コインランドリーの防犯カメラ映像には、2人が幼児を洗濯機で「洗う」様子が映っていたが、検察は「映像を見ても、2人に子どもを傷つける意図がなかったことは明らかだ」と語っている。 防犯カメラの映像は、インタ
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