松本です。 新元素の名称案が「Nh:ニホニウム」に決まりました 日本人が発見し、初めて命名権を得た113番目の元素の名称案が「Nh:ニホニウム」に決定しました。 周期表の日本の国名を残すのは、かねてからの悲願でありましたし、非常に喜ばしいことです。 しかし、元素マニアの目線で言うと、ほんの少しだけ残念なこともあるのです。 そこらへんを命名の流れを踏まえて、語ってみたいと思います。 なぜ「ニホニウム」という名称になったのか まず、命名権を得られるんじゃないかという段階で、色々と候補はありましたが、日本に由来する名称というのが最有力でした。 そもそも元素に国名をつけるのって、どうなの?という意見もあるかもしれませんが、そこらへんも説明しておきますと、国名をつけるのは割とメジャーです。 ここ最近国名由来の元素名はなかったので、メジャーです、と言うと若干ずれた回答になるかもしれませんが、少なくとも
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