首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原愛川IC(神奈川県相模原市)と高尾山IC(東京都八王子市)の間(14.8km)が6月28日15時に開通。同日午前には記念式典や“通り初め”が行なわれた。 今回の開通により、東名高速道路と中央自動車道、そして関越自動車道が繋がった。 同日12時ごろ、相模原ICから相模原愛川ICへ向けて、約10km、クルマを走らせてみた。同区間は、相模川の右岸を走るため、左手車窓にこの川がつくる河岸段丘が見渡せるはずだが、この日は雨と霧のためはっきりと確認できなかった。 この区間には相模原IC側から小倉山トンネル、愛川トンネルの2つのトンネルがある。延長約2.1kmの小倉山トンネルの工事には、砂岩などの岩盤が見つかったことなどで工期が延長された経緯がある。北側入口にはV字型のアップダウンが描かれたイラストと「1500m先に上り坂あり 速度低下注意」という文字が記された看