ファーストリテイリングは16日、物流倉庫と一体になった「ユニクロ」の新本部「UNIQLO(ユニクロ) CITY(シティ) TOKYO(トーキョー)」(東京都江東区)を報道陣に初公開した。 新オフィスは同社の6階建て物流倉庫の最上階にあり、広さ約1万6千平方メートル。勤務するエリアはほとんど壁で仕切らず、開放的な雰囲気を作った。柳井正社長らが選んだ本約2500冊を備えた図書室やカフェなどもある。 東京・六本木の東京本部にいた2千人の社員のうち、ユニクロの商品開発や物流などの担当社員1千人が2月に移った。六本木ではこれらの部署が複数のフロアにまたがっていたが、一つのフロアでまとまって働くことで、ニーズに素早く応えた商品や店舗開発を目指す。 柳井正社長は「これまで商売の現場は店だけだったが、今は物流も情報システムも商売の現場。店もネットも境なくつながる時代、みな一緒に仕事をしようという意図だ」と
ファーストリテイリングは3月16日、お客の声や情報を全てのエンジンとして、お客を中心に、企画・製造・販売の全ての企業活動を動かす、新しいビジネスモデル「情報製造小売業」を目指すと宣言した。 <有明プロジェクト発表会> 同時に、東京・有明に稼働した有明物流センター内の新本社「UNIQLO CITY TOKYO」を公開し、情報製造小売業を実現するためのオフィス施設で、働き方改革を行う「有明プロジェクト」を発表した。 ファーストリテイリングの会長兼社長の柳井正氏は「有明は全社の改革運動の取り組みで、お客の声を起点とする情報製造小売業の拠点となる。明日の仕事を今日どうするのか、未来の仕事を作っていく場所だ。1人1人の社員全員がビジネスリーダーになっていき、1人1人の社員が意義のある生き方をする。個々人がクリエイティブとイノベーションのセンターになることを目指した」と有明プロジェクトを解説した。 <
ファーストリテイリングのユニクロが3月16日、かねてから進めてきた「有明プロジェクト」の記者説明会を開くとともに、新オフィス「ユニクロ シティ トウキョウ」を披露した。有明プロジェクトとは、物流センターとユニクロのマーチャンダイジング(MD)部、R&D部、企画部・生産部、マーケティング部、商品計画部、営業部、IT部などの商品・商売機能を集約させ、高速サプライチェーンの実現を目指すもの。「クリエイティブな働き方」や「作ったものを売る商売から、求められているものだけを作る、サステイナブルな商売」を実現するための重要な拠点となる。 建物の1~4階と5階の半分は物流センターで、5階の残り半分は、陳列やオペレーションなどのテストや修正を行う仮想店舗を導入。6階ワンフロア・約5000坪(1万6500平方メートル)を約1000人が勤務する新オフィス「ユニクロ シティ トウキョウ(UNIQLO CITY
今まで「誰にでも着られるデザインで、しかも安い」というコンセプトで支持を集めてきたユニクロ。そのユニクロが失速し始めたのは2015年のことでした。経済などの専門家は「値上げ」が最も大きな原因であるとの見方を示しましたが、メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは、ユニクロの値上げは計画的に行われているものであり、逆にアパレル業界や消費者を試しているのだと指摘。さらに、9月30日から発売が開始された新ライン「Uniqro U」などの実例を挙げて詳しく解説しています。 Uniqro U の挑発 1.脱低価格路線は「+J」から続いている 2015年秋冬商戦でユニクロは失速した。15年9~11月期(第1四半期)決算で、国内ユニクロ事業の営業利益が448億円と、前年同期を12.4%下回った。 マスコミ等では、その原因を「値上げ」にあるとし
私たちの日常に寄り添い、日々の生活をより快適に、 より豊かにしてくれるユニクロ。さまざまな人やブランドとコラボし、感性が高く、さらに機能的なアイテムを発売してきました。 そのなかでも、一躍注目を浴びたのが、2015年秋冬から2016年春夏の2シーズンに渡りコラボアイテムを発表してきた、ルメール氏とのコラボライン「UNIQLO AND LEMAIRE(ユニクロアンドルメール)」。 これまでラコステやエルメスといった世界を代表するブランドやメゾンのアーティスティックディレクターなどを歴任してきたルメール氏。 そのルメール氏が、2016年秋冬よりユニクロのアーティスティックディレクターとして就任し、9月30日からリリースする新ラインが先日の速報記事でもご紹介した「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」! 2016年秋冬コレクションでは、ニット、アウター、ワンピース、ジャケットなどウィメンズ52型、
ユニクロ(UNIQLO)が9月30日、デザイナーのクリストフ・ルメール率いるユニクロパリR&Dセンター発信の新ライン「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」の2016秋冬コレクションを発売する。 これまでラコステ(LACOSTE)やエルメス(HERMES)などのアーティスティックディレクターを歴任してきたクリストフ・ルメール。2015-16秋冬シーズンから2016春夏シーズンには自身のブランドであるルメールとユニクロとのコラボレーション「UNIQLO AND LEMAIRE」も手掛けていた。今回、そのコラボレーションの成功を経てユニクロのアーティスティックディレクターに就任し、新ラインであるユニクロ ユーの2016-17秋冬コレクションを製作した。 ユニクロ ユーは、着る人に寄り添い、日々の生活をより快適で豊かにしていくユニクロのLifeWear(=日常着)に、クリストフ・ルメール率いるパリ
4月12日、ファーストリテイリングは、2012年8月期の業績見通しを上方修正した。写真は2010年1月、都内で撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 12日 ロイター] ファーストリテイリング<9983.T>は12日、2012年8月期の業績見通しを上方修正した。主力の国内ユニクロ事業が好調で上期の業績が上振れしたことから、通期の連結営業利益予想を前回の1305億円から1380億円に約6%引き上げた。前年比では18.6%増益となり、10年8月期以来2年ぶりに過去最高益を更新する。 会見した柳井正会長兼社長は「上期は、国内ユニクロ店でヒートテックなどの冬物コア商品の販売が好調だった。特に後半の12月─2月で売り上げを挽回したほか、経費削減で増収増益を達成した」と説明した。東日本大震災から1年以上が過ぎ「国内消費は以前の水準に戻りつつある」との認識を示したうえで、「高額商
ZEPPELIN ドイツ腕時計ブランドの"ZEPPELIN"とのコラボレーションウォッチパートナ... 詳細を見る
ユニクロを展開するファーストリテイリングの11年8月期連結決算は、海外ユニクロ事業が大幅な増収増益を達成したものの、主力の国内で売れ筋が偏ったために在庫の山を抱え、全体では4期ぶりの減益に甘んじた。12年8月期以降は軸足を海外に移すとともに、国内でもイメージの一新を図って成長路線への回帰を狙うが、積極路線を支える人材育成などが課題となりそうだ。 「商品政策が違っていた。売り場に行ったら欠品だらけだった」。12日の決算発表会見で、柳井正会長兼社長は自戒を込めて語った。国内のユニクロでは昨冬、フリースなどのデザインを増やしたが、売れ筋が欠品となる一方で人気のない商品が大量に売れ残り、収益を圧迫。下期(今年3~8月)だけみれば、クールビズ関連商品などが好調で増収増益だったが、上期の落ち込みを補えなかった。 業績を再び成長軌道に乗せるため、同社は需要拡大が見込まれるアジアを中心とした海外への積極展
このサイトに掲載された作品に関して、その作品の作者以外の方は写真やデザインを複製して販売したり、商用利用はしないでください。 個人の趣味の範囲でお楽しみいただくようお願いします。 Copyright © 2008-2024 Atelier, Inc. All Rights Reserved.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く