下伊那郡泰阜村の女性6人が社員の会社「ゆず姫」で生産するチョコレート菓子「柚子(ゆず)チョコ」の、販路が広がりつつある。生産団体としての信頼を高めようと、ことし4月に生産組合から株式会社に衣替えしてから、新たに二つの百貨店から出荷を求められており、順調に交渉が進めば来年2月にも取引が始まる。11月下旬から翌年5月上旬までの生産量は、前年同期を約2千箱上回る約7千箱を目指している。 柚子チョコは村内産のユズの皮を砂糖漬けにし、周りをチョコレートで固めた菓子。夏場はチョコレートが溶けて出荷できないため、毎年11月から半年間生産する。2008~09年に約500箱を売り出したところヒット商品となり、09~10年は約4500箱、10~11年は約5千箱と、着実に販売数を伸ばしてきた。現在は県内外に百貨店2店を含む10店余に出荷している。 社長の中島スギ子さん(70)によると、株式会社になってから取
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く